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1968年のダイナマイツのアルバム「ヤングサウンドR&Bはこれだ!」収録の、ルーファス・トーマスのカヴァー「ウォーキング・ザ・ドッグ」 [ダイナマイツ]









GSブーム真っ盛りの1968年にヒット曲「トンネル天国」のテイク違い含む、カバー曲で固めたアルバム「ヤングサウンドR&Bはこれだ!」の中の、なかなか時代を考えると強烈な1曲。

まあ、R&Bといっても当時のGSアルバムの定番であった(レコード会社の要請とか?)ビージーズやモンキーズのカヴァーも含まれており、今の若い人が聴いたら(何が?R&Bなん?)と思ってしまうでしょうが、そんな中、こちら正真正銘のR&B、ソウル、ルーファス・トーマス(踊り場ファンには、ファンキーチキンで有名な方)の1963年の作品、ザ・ローリング・ストーンズもカヴァーしていた「ウォーキング・ザ・ドック」(Walking the Dog)は、ザ・ダイナマイツの真骨頂を感じさせてくれますね。

元々ダイナマイツは東京のバンドという事もあって、又、ギターの山口富士男氏は、GSブーム後も伝説の「村八分」を結成したり、昨今まで今の(2013年)50代後半から還暦前後の東京の当時、不良だったであろう方々には伝説的に人気のあるギタリストでしたが、2013年7月14日、東京の福生駅前のタクシー乗り場で、アメリカ人の男が別の男を一方的に殴る現場に遭遇。止めに入ったところ突き飛ばされて後頭部を打ち、それにより急性硬膜下血腫を起こし、都内の病院に入院しますが、8月14日に脳挫傷のため死去。帰らぬ人になってしまいました。64歳没。

ご冥福をお祈りいたします。

なお犯人のアメリカ人男性は、傷害罪で逮捕、起訴されました。

カルトGSと言えば必ず出てくる、トンネル天国(ザ・ダイナマイツ) [ダイナマイツ]









カルトGSと言えば必ず!出る、ザ・ダイナマイツの「トンネル天国」。

近年、三人の侍(Char・奥田民生・山崎まさよし)名義でカバー演奏もされてますので、奥田民生氏や山崎まさよし氏ファンの、若い(?)方々にも、よく知られているかもですね?。

ザ・ダイナマイツは、杉並区阿佐ヶ谷で結成された東京バンド。

R&Bを中心にしたサウンドで、米軍キャンプ、ジャズ喫茶で人気を得、レコード会社にスカウトされ、67年11月、こちら「トンネル天国」でデビュー。メンバーの山口冨士夫氏はザ・ダイナマイツ解散後、かの!「村八分」を結成しております。

作詞のザ・タイガースでお馴染みの橋本淳氏と、作曲の鈴木邦彦氏のコンビは、ザ・ダイナマイツ「トンネル天国」発売の同年同月、ザ・ゴールデンカップスの、こちらもカルトGSファンには大人気、ファズギターとルイズルイス加部氏のベースが凄まじい、「銀色のグラス」を発表。

翌年にはザ・ゴールデンカップス最大のヒットになる「長い髪の少女」を発表、時代の先端のサイケ、R&B路線で大ヒットを狙ったものの、当時の多くの日本人にそのサウンドを理解する事はできず(結局ソレが、この後のニューロックから70年代ロックの、商業的な苦戦に繋がるわけです)それほど大きな商業的大成功に至らなかった反省なのか?、今もカルトGSファンには人気の「トンネル天国」「銀色のグラス」とはうってかわった、非常に日本人の琴線に触れるマイナー(短調)の、哀愁と歌謡度を強めた作品、「長い髪の少女」を発表、そして成功したのは注目したいと思います。

結局、残念ながら、R&B、ゴーゴー、ニューロックは、それ以前の洋楽を日本語詞で歌う和製ポップスや、ツイスト、サーフィン等のリズムものほど、大衆、お茶の間には浸透しなかったわけで、今現在(2011年)、リアルタイムのR&B、ゴーゴー、ニューロックに詳しい還暦前後の方は、相当!当時若者だった頃は、とっぽい、まあ言ってしまえば不良だった方だけで、不良じゃなくても普通の人でもその手の店、ディスコチックに気軽に出入りできる、大ディスコブームがやってくるのは、これから10年も後の70年代も終盤になっての事(笑。ディスコブームはそれ以前のR&B、ニューソウル、ニューファンク、ニューロック、殆ど何も関係ないですけど)。

随分と時間がかかってますね(笑)。

ちなみに作曲の鈴木邦彦氏は、「トンネル天国」の翌1968年、GSブーム最盛期の年に!、黛ジュンさん歌う「天使の誘惑」で、第10回日本レコード大賞を受賞。

「天使の誘惑」作詞のなかにし礼氏も、GSブーム最盛期の同年、ザ・ゴールデンカップスの「愛する君に」、ザ・テンプターズの「エメラルドの伝説」の大ヒットも手がけており、元祖シンガーソングライター&プレイヤーの加山雄三氏の大ブーム以降、ザ・ビートルズの影響もあったと思いますが、1966年からのエレキバンドの自作自演という「志」は、GSブーム最盛期から終焉期は完全に薄れ、今や大作家と名を残している、ザ・タイガースでお馴染み、すぎやまこういち氏はじめ、若き村井邦彦氏、鈴木邦彦氏、なかにし礼氏、阿久悠氏、筒美京平氏を、GSブームは生み出してるのも、バンドとは別に、注目してみても良いと思われます。
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